望む恋愛を引き寄せるために手放すのは「思い通りにならない恋愛」ではない

恋愛を上手くいかせるために、引き寄せの法則のようなメソッドを使う時。

よく聞くのが「手放すと手に入る」という言葉。

確かに手放すことは大切なのですが、その意味は

理想通りでない彼氏と思い切って別れる

という意味ではありません

本当に手放さなければいけないのは、「思い通りでないとイヤ」という気持ち。

それは絶望しながらでも、「望まない未来を受け入れる」ということなのです。

「引き寄せのための断捨離や手放し」の間違い

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「手放し」や「断捨離」は「望むための現実を引き寄せるための方法」として誤解されがちです。

「捨てれば手に入る」

と思い込んで、とにかくあれもこれも捨ててみるけれど・・。

でも「物理的に」スキマが出来ただけでは、望むものは何も手に入らないのです。

例えば恋愛では、

「結婚を煮え切らない彼氏を手放す!」

「ダメ男だから断捨離する!」

といって勢いで別れてみる。

でもそれで理想通りの人に出会えるわけではなく。

というよりむしろ「同じパターンの繰り返し」。

また同じような彼氏に、同じような恋愛パターンで悩むことになってしまうのです。

それは、「手放すもの」「断捨離するもの」を間違えているから。

(お掃除の時はいいんですけど。)

恋愛において理想の恋愛を手に入れるために手放さなければいけないのは

「自分の理想通りでないとイヤだ」

という気持ち。

矛盾するようだけど、言い換えれば

「理想通りでない現実や未来」を受け入れる覚悟が出来たとき

あなたの恋愛はコントロールの重圧から離れて、理想の形に動くことが出来るようになる

のです。

「望まない現実・望まない未来」を絶望しながら受け入れる時、何かが変わる!

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で、こういうと、形だけで「望まない現実も受け入れる!」と誓う人もいます。

例えば子供が欲しいおもちゃを手に入れるために「宿題は言われなくてもする!」と誓う時みたいに。

でもその口先だけの約束は、あっさりと破られてしまいます。

「望まない現実を受け入れる」というのは、手に入れるための口約束ではいけないのです。

自分自身で、彼との関係性をきちんと見つめて、恐れている未来があることを受け入れてみる。

不安にフタをしないで、それが現実であると受け入れる。

疑っていることが本当かもしれないと、目をそらさずに考えてみる。

そうすると、悲しくて苦しくて、絶望するはずです。

そしてその絶望の中で、それでも「好きなのか」「彼といたいのか」

そこまで自分の気持ちを見つめるのです。

そうして絶望しながらも一緒にいることを選択した時。

彼との未来は変わり始めます。

同様にきちんと絶望して彼とお別れすることを決めたなら、今度は望む恋愛を受け入れる器が出来たことになるのです。

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