「離婚して幸せになる」って、どういう状態かを考えてみると

離婚をしたあと、一体どういう状態になったら「幸せになった」と言えるのでしょうか?

再婚したとしても、家を買ったとしても、満たされないものがあったら「幸せになった」とは言えないのではないでしょうか。

離婚して失ったものを取り戻したら「幸せになれる?」

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類は友を呼ぶ・・のか、私にはバツイチ子持ちの友達がたくさんいます。

その中の一人の、まだ20代で2人の子供を抱えて離婚した友達は、私にこう言いました。

「絶対に幸せになりたい」

でも、「どうなったら幸せになったと言えるのか」考えてみると、なかなか難しいものです。

彼氏が出来たら?

再婚出来たら?

家を買えたら?

確かにどれも全部、自分の欲しいもの。

だけど「なぜ欲しいのか」を考えてみると

離婚によって失ってしまったから

元夫を見返せるから

という理由が出てきてしまう。

ということは結局、これらを手に入れたとしても、「離婚・元夫」から遠くに離れることが出来ないのです。

それは「幸せになった」と言えるのでしょうか?

私が思う離婚して「幸せになった」状態

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「幸せ」が、心が満たされて望むものが無い状態なのだとしたら・・

離婚して失ったものを取り戻しても、きっと幸せを感じることは出来ない

私はそう思います。

きっとその後も、もっともっと多くの「足りないもの・失ったもの」を見つけては、心を悩ませることになると思うのです。

では私が考えた「離婚して幸せになった状態」とはどういう状態かと言うと、

離婚したこと

シングルマザーであること

元夫への恨みつらみ

を忘れて、その時を味わうことが出来るようになった状態を指します。

何かを手に入れるにしても失うにしても、離婚や元夫との連想から逃れられたときに、

「離婚から立ち直ることが出来た」

と言えるのかもしれません。

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