私は過保護すぎる親「スノペ」だった!?モンペに次ぐ、困った親の新分類
「スノープラウペアレント」という言葉、知っていますか?
モンスターペアレント(通称モンペ)やヘリコプターペアレントに続く、新しい「困った親」の分類だそうです。
この「スノープラウペアレント(以下スノペ)」、簡単に言えば「過保護すぎる親」。
詳しくスノペについて調べてみると・・
「これって私のこと!?」
私は過保護すぎる親、「スノペ」だった!
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「過保護」はそもそも「保護が過ぎる」という意味なのに、「過保護すぎる」ってどういうことでしょうか。
スノープラウペアレントの「スノープラウ」とは、除雪車のこと。
除雪車のように、子供の前からあらゆる障害を取り除く親を「スノープラウペアレント」と言うそうです。
(ご参考)
子どもたちの道からあらゆる困難を取り除き、ひたすら安全にならし続けていく過剰な親
上記のページにはスノペの実例が載っているのですが、読んでみると血の気が引きました。
「これ、私やってたかも・・」
思い出せば、子供同士のいさかいに口を出したり、危険そうな(本当は危険じゃない)遊具では遊ばせようとしなかったり。
着替えや歯磨き、準備などは私が全部おぜん立てしたり。
そしてそれが子供の自立心に悪影響が出るのも、経験済み。
今は「自分のことは自分で」やらせるようにしているのですが、初めのころ子供はなかなか動けませんでした。
それは過保護な私のせいで、
「私にはできない」
それに、「私は自分でやらなくていい」
と思ってしまっていたからです。
忙しいシングルマザーは注意して!私がスノペになった原因
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「過保護」な親は、「子供を危ない目に合わせたくない!」という気持ちが強いと思われるかもしれません。
でも私が過保護すぎたのはどちらかというと自己都合的な理由から。
シングルマザーでフルタイムで働いていて、とにかく時間が無かったので、出来るだけ効率的に子供と関わりたかったからなのです。
着替えや食事も、子供のペースでしていたら時間が無い!だから私がやっちゃう。
泣かれたりしたら面倒だから、泣くようなことは避けよう。
今思うと、「本当に自分勝手な親だ」と思いますが、当時は何の疑問もなくそう思っていました。
これでは子供は、失敗したり試行錯誤したりしたうえで、なんとか乗り越えるという経験が出来ません。
だから子供は、
「私には出来ない」と自信を持てない。
でも自信がなくても、「お母さんがやってくれるからいいもん。」
なのです。
あのまま育てていたらどうなっていたか・・と思うと、改めて背筋が冷たくなります。
忙しいシングルマザーの方でも、私のように愚かな方はあまりいないと思います。
でももし思い当たる節があれば、子供の将来のために「任せる」ということをしてみてください。
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